なずらいふ

Mac・iPhone・Evernoteをこよなく愛す手作り石鹸ママのブログ

リキッドソープ作成の行程をひたすら写真撮ってみました

無水エタノールを使ったリキッドソープ素地を頼まれたので、
変化の激しい状態をひたすら写真に収めてみました。

高温にしていくと、オイルと苛性カリ水がこんな感じに浮遊物が現れます。



気にせずゆっくりグルグルしていくと、そのうち浮遊物はなくなります。




ボコボコと鹸化が始まってきました。




ある程度かき混ぜていくと、こんな泡状態に。




こうなったら勝手に激しく鹸化を始めるので混ぜません。




少し泡のつぶが大きくなってきました。
これから鎮静していく印です。




ねっとり感漂わせながら引いていきます。





ある程度落ち着いてきたところで、追加エタノール投入。





鹸化反応がおさまったら、しっかり混ぜます。




だいぶ透明感が出てきて、もったりなりました。
ここでよ〜〜く混ぜるのがコツです。




私はいつもジップロックコンテナに入れます。





ホカホカの素地をバスタオルを敷いた発砲スチロールの箱に入れます。





あまり隙間ができないようにタオルで埋めたら24時間保温します。




pHチェックをしてアルカリ度が高かったら、アルカリ度を下げるために
はちみつを入れたりします。



という訳で、リキッドソープ素地作成の肝は

『最後にしっかりと混ぜる』

『保温をしっかり』


これが大事です。

アルカリ数値が高すぎた、希釈したら濁っていたという場合はここを
気をつけるといいかもしれません。