ピアノを習い始めて気づいた『楽譜はEvernoteで管理すべき』と思ったワケ
先月、近所にできたピアノ教室で大人のピアノレッスンもやっていると知り、通い始めています。
大昔にピアノじゃないんですけど、ヤマハのエレクトーンを習っていて『また弾きたいな〜、でも今度はピアノがいいな』ってずっと思ってたんです。
昔の記憶を紐解いていくと、確か課題曲用と指の練習用の2冊の教本を使っていたので同じスタイルなのかな?って思っていたら違いました。
「好きな曲、弾きたい曲を選んで弾きながら覚えていきましょう。」
との事。
大人はゆる〜い感じのレッスンなのですね。
今は楽譜もネット購入できる時代になっていた!
先生から一曲づつ楽譜を購入できるというサイト『ぷりんと楽譜』を紹介して頂きました。
ヤマハ「ぷりんと楽譜」 欲しい楽譜を1曲から簡単ダウンロード、すぐ印刷!
キーワード検索ができるのはもちろんの事、楽譜の一部が見える、Youtubeでほんの少しばかり演奏が聴けるものもある、MIDIもある、と便利になっていました。
ネット購入してから自宅プリントかコンビニプリントか選べます。
自宅にプリンターがあるので迷わず自宅プリントを選択。
紙の楽譜はすぐにボロボロになる運命にある…どうしたものか…
それが真っ先に浮かんだ事でした。
とりあえず、コピー用紙ではなく厚紙に印刷して裏からマステで張り合わせました。
1ヶ月で結構シワになっています。
さらに楽譜に書き込みもしてきます。
この先、こういう楽譜が増えるわけです。
キレイな状態で保管できる自信など、どこにもありません。
ここでもキミは活躍するのか!?Evernoteちゃんよ・・・
そこで楽譜の保管にEvernoteを使う事にしました♪
『楽譜×Evernote』、これ以上秀逸な保管方法ってあるんだろうか???
私の使い方はこうです。
- まずは楽譜を用意する。
- ScanSnapでサクッとスキャンして自動でエバーノートに保存される。
- エバーノートに『楽譜』と名前を付けたノートブックを用意する。
- 先ほどスキャンした楽譜を『楽譜ノートブック』に放り込む。
- 楽譜ノートのタイトルに楽譜のタイトルだけは入れておく。
最終的にこんな感じになるはずです。
楽譜をエバーノートで管理するのはメリットしかない気がする・・・
『楽譜×Evernote』から気づいた事いろいろ
実際に生活の中で楽譜を使うという環境になって気づいた事がいろいろあるので、まとめてみました。
- 本型の楽譜を持っていても、譜めくりしなくていいようにコピーして蛇腹にする事も多いと思うので、もはや本型の楽譜は自炊してEvernoteで管理したらいいと思った。
- ページ数が多くて、公の場では練習用の楽譜より小さくコピーして蛇腹にする事もあるかと思う。そんな時、Evernoteに入っていれば、いちいちコピーし直さなくてもいい。
ただ、Evernoteに入っている楽譜を開いて、何サイズで印刷するか設定してプリントアウトすればいいだけの話。 - 自分の演奏パートだけを切り貼りした自作スコアも保存しておける。
- もっとデジタルを駆使したら、PDFファイルから切り貼りして専用パートスコアだって作って保存できる。
- 楽譜を使っているユーザーは意外とたくさんいそうなので、Evernoteエディションのスキャンスナップの設定で、楽譜が自動認識されるようになったらサイコー☆
ざっと考えただけで、ピアノ習ってる人なんかはヤマハとカワイだけでも相当いそうだし、学生だとブラスバンドとかバンド活動してる人達、社会人しながらバンド活動してる人だってたくさんいる。PCで音楽作るのが趣味な人や職業にしてる人もいるし。MP3だってEvernoteに放り込めちゃう。 - 複数人で演奏する場合、共有機能が生きてくる。
- 実際に使っていた楽譜には書き込みがあって、使った人じゃないと分からない、他人が見ると意味不明な点や線や丸で囲った部分なんかも結構大事だったりするので、同じページに真新しい楽譜と使い込んだ楽譜をスキャンし直して取っておくのもいいと思う。
とまぁ、こんな感じ。
最終的には、やっぱり使い込んだ実物楽譜も愛おしいので結局取っておく事になるんだろうけども。
『あーコレ、みんなで麦チョコ食べてる時に付けちゃったチョコのシミなんだよね』とか、音楽性とは全く関係のない事を楽譜を見て思い出すのもいいんだよね꒰ღ˘◡˘ற꒱
私はこれのエバーノートエディションを使ってます。
富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2015/02/06
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