言わずもがな札幌のコーヒーで超有名な森彦さんへ
札幌に住んでいるコーヒー好き、もしくはカフェ好きで『森彦』を知らない人はいないと思われるほどの有名店。
今はいくつも店舗展開していますが、原点となるのがここのカフェ。
1996年、小さな小さな木造民家から
全てのストーリーが始まりました
春、クロッカス 夏、蔦翠 秋、野葡萄 冬... 況んや雪華
四季折々に変化を見せるこの小さな民家から
珈琲の馥郁たる香りが静かに流れます。
ミニマムであることで到達できる豊穣
珈琲への思慮を発酵させ
一杯の価値を高め続けるに相応しい
この空間を味わってください
円山裏参道から少し中に入ったところにある古民家で、ジブリ映画に出てきそうな佇まい。
店内もどこかノスタルジック。
平日の日中に行くと、フリーランスであろう人達の打ち合わせシーンをたびたび目にします。
ここの空気感が、きっと自立した自由人のフィーリングにマッチするんでしょう。
私も無機質なオフィスじゃなく、こんな素敵な空間で打ち合わせしてみたいものだわ。
ここへ行ったら『もりひこノート』を手に取ってほしい。
近況報告と共に描かれたイラスト…
遠いところから旅行で来た人…
別れた恋人と来た想い出にふける人…
一緒に来た人なのか、大切な人なのか分からないけれど丁寧に描かれた似顔絵…
久しぶりに訪れた人…
テーブルに生けてあるお花のデッサン…
オーダーしたコーヒーとケーキに感動してる人…
きっと学生時代、ノートの片隅によく描いていたんであろう昔の漫画キャラクター…
これから札幌を離れる人…
書くもよし、読むもよし。
ずっと前から思っていたんだけど、森彦のWebだけでなくパッケージ・店作り・コトバ・写真・動画等のデザイン全般、とてもオシャレ。
どこが作っているんだろうと気になる私です。
森彦公式HP